From me to you/YUI
(2006)
Album
好きな音楽は何ですか?
友達と話したりmixiやなにかで趣味やプロフィールを書いたりするとよく思うんだけど、「好きな音楽は?」とか「どんなの聴くの?」という質問には本当に毎回、困ってしまう。結構みんなのをきいたり見たりしてると、あるのね。アーティスト名だったり、ジャンルだったりで…ちゃんと挙げている。俺ムリなんだなぁ。なんでだ?「なんでもいい」んだ。…ほらこういうとまた語弊がある。や、本当にジャンルで「これだけ!」ってのないし大好きなアーティストはもちろんいるけど、一人(一組)ピックアップして挙げると自分のなかで違和感がある。50コくらい挙げさせてくれれば中和されてバランスよくなるかもしれないがそれはコミュニケーションとしてちょっと不自然。少年だったころはいざ知らず、今や売れ線・メジャーはダメとかいう感覚もほとんどねぇし、そうか、音楽的にはピュアリストじゃないんだな。いいものを聴きわける自信だけ過剰にあるから。ははは。うーん。けど例えば、所謂ミクスチャーを聴いている人がソレっぽい格好したりとか、B-boyがバギーパンツはいたりパンクスがモヒカンだったりとかさ、そういうのって羨ましいとも思う。つまり、自分で自分を分析できてる、拠って立つものがあるってことだからね。そもそも自己紹介なんてのが嫌いで、そりゃ自分を知ってりゃラクだろうけどさ。…なもんでそういった類のものに関してはその都度適当にマスを埋めるもんで、書くことも言うことも毎回違うカメレオン状態。で今回のYUIですが。ね?こういうのも大好きなんで困っちゃうんです。「俺ぁテクノだ!」、「インディ・ギターポップしか認めん!」「デスメタール!!(デス声で絶叫)」とか言えたらどんなにいいか。俺はロリコンなのか?とかよけいな心配まで浮かんできてしまう。これまでアヴリル・ラヴィーンとB'zの楽曲の類似性については再三意見を述べてきた(そうか?)筆者であるが、このYUIはまさにその稲葉とアブちゃんの隠し子みたいな気がしました。あ、稲葉は●●か。トラウマ系ガール・ロック!(うぁあ乱暴!)しかも声は松浦亜弥!以上!いやいや、でもだとしたらまだ発展途上の日本のそれ系のなかでは史上最高ランクの一枚として指針になるんじゃなかろうか。このジャンルのアーティストのポイントって「あくまでメジャーを目指す態度が備わってる」っつうところかね。音楽の純度を優先して、俺らはインディペンデントでシコシコやるんだ!ってことには、この辺の世代(彼女もバスキング出身なのかな?)ってほとんど魅力感じてないみたいにみえる。ゆずチルドレン?あ、またイライラしてきたからやめよ。内容についてはまるでマイナーキーで弾いたロビンソンな名曲、”LIFE”、不思議に畸形化したメロディを持つ美曲「Tokyo」をはじめとにかくコイツも曲が書ける。ホントに作詞作曲か?と疑っちゃいたくなるほど。宇多田ヒカル級の驚きをもって迎えられるべきだと思うけど。…ロックだったからしょうがないか。そういえば冒頭の質問、彼女にはぶつけてみたいかもなぁ。まぁ盤はオススメなのでぜひ聴いてみて下さい。既に某ドラマの主題歌とかやってるし聴いたことあるかも。はぁ、僕はこの次はクラシックでも聴きます。(2006年3月)
*2009年一部加筆

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